そもそも何が起こったか
始まりは8月に行ったSUPER GT
気温が高い富士スピードウェイの中で使っていたところ、いきなりシャッター半押しでの被写体認識が効かなくなった
マシンもそうだし瞳AFも効かなくなってしまった
マルチコントローラーを親指で押すと親指AFにすると被写体認識を使えるのだが、設定を変えていないにも関わらずシャッター半押しで被写体認識が効かなくなったのは納得がいかない
更に乗り物優先AFで全くマシンを認識してくれなくなった
いきなりマシンから背景にAFが持っていかれることも多くなり、看板をマシンと認識したりといきなり不具合がでてきてしまった
しかも9時からのフリー走行やピットウォークまでは上手く行っていたのだが、午後からいきなりダメになった
気温も高くR3本体もとても熱かったので、それによる熱暴走かなと思ったが、翌日になっても全く良くならず
そこで親指AFを使ってピットウォークを撮ったが瞳AFはきちんと効くのでOKだった
ではいざマシンとなるとマシンとして認識したりしなかったり
背景にAFが持っていかれたり看板をマシンとして認識したりと変な挙動だ
9月にF1があるのでそれまでには治したいということでCanonに持ち込んで見てもらうことにした
Canonへ持ち込んで
高温であり大雨にも打たれたりということで故障したのかなと思った
実際にCanonに持ち込んでサラッと見てもらったところAFについては特に以上はなさそうだということ
ただしこれについてはもっと詳しく見ないと分からない
それよりも気になることを言われた
1.高温の中使うと動きが遅くなる
本体が高温になると警告が表示されるが、そうなると動きが遅くなるということは言われた
それについてはそうだろうが、ただこれによってAFが効かなくなってしまったという事例は他にもあるらしい
2.流し撮りアシストも影響があるかも
正直これは分からないですが流し撮りアシストが入ったための可能性もあるとのこと
以前にも新しい機能が入った時にAFが効かなくなるなどの事案があったとのこと
もしかしたら今回もこの部分が何かしらに干渉してしまっているかもしれない
ただこれについてはなんとも言えないので、必ずこうというわけではないから注意してください
まあ今回見てもらってそこできっちりと原因がわかればと思います
実際にサポートセンターに行く時に持って行った方がいいもの
まずはネットで予約する際に症状を詳細に記載してください
そうすると事前に見てくれて調べてくれます
何も症状を知らないとそれを把握するのに時間がかかりますし、それが当日行った時に再現されないとCanonの人も概要を把握しづらいです
もちろん当日に同じ症状が再現されないと難しいですが、事前に情報を提供しておくことで他部署にも確認してくれます
そうすることでサービスセンターに持ち込んだ時のやり取りも最小限で済む
そして今回のようにAFの不具合があれば該当の写真を持って行ってください
しかし気をつけたいのがExif情報が残っていること
Exif情報が載っていないとCanonさんも分かりづらいです
こちらのExif情報とフォーカスポイントの情報が載っているjpgを持ち込んでください
これがあればCanonの人も症状をつかみやすいです
もし当日持って行けなくてもメールで後日連携できますが、画像が来てからの点検となるため通常より時間がかかることもあります
そこだけ注意してください
最後に
今まで大丈夫だったのにいきなり不具合が出ると人間誰しも不安になる
ただ機械だからこそずっと故障しないということは難しい
しかも機能がたくさんあるとそれだけシステムも複雑になり、それだけで不具合が起こる確率が高くなってしまう
こればかりはしょうがないのだが、だからこそメーカーに不具合が起こった時にはきちんとフィードバックするのもユーザーの責務かなと
メーカーと一緒にカメラを育てていくというのもとても大事なことではないかと思う
もしかしたらR3を持っている方で同じような現象になる人も出てくると思われます
その際にこのブログが参考になったら幸いです
サービスセンターに持ち込むのが面倒ではあるが、自分の大事なカメラだからこそ面倒くさがらずに対応してください
それでは
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